勉めて進め!勉進会!

横浜・藤沢で家庭教師を中心とした活動をしています。 よろしくお願いします。

理科工作・実験教室の「テラコヤ in fea.coffee」が終了しました。
第1回→http://benshinkai.doorblog.jp/archives/30162718.html
第2回→http://benshinkai.doorblog.jp/archives/31253181.html
第3回→http://benshinkai.doorblog.jp/archives/32640159.html

2014夏の勉強会 中1の社会のポイント

今年も地獄の夏休みが、やっと終わりました。
数えてみたら、この夏は273回の授業で、稼働時間は546時間でした。
よく体調を壊さなかったものだと思います。
生徒にしても、地獄の勉強漬けの夏だったと思いますが、よく頑張ってくれました。
次の定期テストや模試が、本当に楽しみです。

さて、この間は以前このブログで紹介した、「
333cafe」で、勉強会を行ってきました。
このお店は、2階に非常に広いスペースがあり、集団授業もできそうです。

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勉強の合間にお昼御飯です。
彼女たちはフォー、私はこの日の定食を頼みました。

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味は言わずもがな。
毎日通いたいくらいです。

更に、勉強の合間に白玉アイスを。

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なんて幸せな時間なのでしょう(笑)

ちなみにこの日は、地理の基礎的な内容の確認と、飛鳥時代までの歴史を確認しました。
高校受験に必須な知識の「四つの海流」「四つの海」「最端の島々」「北方領土」は、面倒くさがって覚えない生徒が多いです。
中1の生徒は、今のうちに完璧に押さえておくと、周りと差をつけることができますよ。
また、初期の歴史にかんしては、「何がどこにあるのか」を押さえておくと、非常に有利です。

旧石器時代…岩宿遺跡(群馬県)
縄文時代…三内丸山遺跡(青森県)
弥生時代…吉野ヶ里遺跡(佐賀県)

このように、「時代・遺跡・場所」をセットで覚えるようにして下さい。
高校受験の問題では、地図とセットで出題されることが非常に多いので。

これから少しだけ自由な時間ができるので、できるだけ更新していこうと思っています。
読者がいるか分からないこのブログですが、いると信じて頑張ります(笑)

それでは…

【自由研究】マヨネーズの中に含まれている油は?

今年最初の自由研究は、「マヨネーズの中に含まれている油は?」です。
非常に簡単にできる上に、考察なども書きやすいのでおすすめです。
もしよかったら参考にしてみて下さい。


①まず、マヨネーズを一晩冷凍庫に入れ、カチコチに凍らせます。
今回は比較実験もしたかったので、「普通のマヨネーズ」と「カロリーハーフ」を二本ずつ用意しました。

写真 2014-07-20 14 39 59


②完全に凍ったら、常温で解凍していきます。
決して、レンジなどに入れないようにして下さい。
また、とかす時は結露がひどいので、下の写真のように、必ず何か敷くようにして下さい。

DSCN1482



とけた後のマヨネーズがこちら!!

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いかにマヨネーズに油が多いか、よく分かりますね。
また、カロリーハーフは、全く分離しませんでした。
悔しい。

追記
もしかしたら、カロリーハーフに油が全く含まれていないのかもしれないと、このブログを書いた1週間後に気付きました


凍らせた時の感触も、マヨネーズはカチコチなのに、カロリーハーフの方は粘土のような感じでした。
写真を見てもらえば分かるかと思いますが、指で押した跡がついている方がカロリーハーフです。

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それからは、油を取り出して計測します。
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容器の重さもあるので正確ではありませんが、
177(油の重さ)÷306(全体の重さ)×100=57.8431となり、
油が全体の約58%を占めていることが分かりました。
容器の重さも含めて58%なので、恐ろしい油の量ですね。

また、この子は学校の家庭科の授業で、手作りマヨネーズを作ったことがあると言っていたので、そのプリントを引っ張り出して、
「市販のマヨネーズと手作りマヨネーズは、どちらの方が油が多いか」ということも調べてみました。

写真 2014-07-22 14 37 56

結果は、手作りマヨネーズの方が油っこいということになりましたが、まぁこれは作る人次第でしょう。


結果をまとめたものがこちら。

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今年はもう少し難しい自由研究にも取り組んでいく予定なので、またこのブログに載せていこうと思います。

それでは…

夏休みとは・漢字300問テスト(テスト・熟字訓のプリント有)


本日から、神奈川県の公立小中学校は夏休みに入りました。
私は例年以上に忙しい夏になりそうで、教材作りや教材研究でてんてこ舞いです。

さて、約40日間ある夏休みですが…一番もったいない過ごし方は何か、考えてみて下さい。
ずっとダラダラしている夏休み、全く勉強しない夏休み、遊びほうけた夏休み…

色々意見はあると思いますが、私が考える最もムダな夏休みの過ごし方は
「記憶に残らない過ごし方」です。

「2014年の夏休みは何をしていた?」と五年後に聞かれたときに、何も答えられない、印象に残っていないというのは、本当にもったいないと思います。

「家族で~に出かけた!」
「こんな自由研究をした!」
「苦手だった数学を克服した!」
「友達とキャンプに行った!」
など、大人になっても記憶に残っているような体験を、ぜひ夏休みにはするべきだと思います。


私は家庭教師を生業としていますので、勉強にスポットを当てますと、
「この夏はこの科目を頑張った!」
「一日2時間勉強をやりきった!」
「死ぬほど勉強して、夏休み明けテストの点数がとても上がった!」
などの感動を、夏休み明けに感じてもらいたいと思っています。

という訳で、今年は小学校5年生から中学3年生まで、漢字300問テストを行うことにしました。
夏休み中に同じ問題を2回行い、得点の伸びやそれぞれの生徒の苦手を、グラフ化してまとめたいと思っています。

テストは、「送り仮名」「一文字熟語」「二字熟語」「三字熟議」の四つです。
基本的には、過去20年間の過去問をひっくり返し、高校入試で今まで出題されてきた漢字をまとめました。
それに加えて、
熟字訓(特別な読み方をする熟語)
今年から常用漢字に加えられた漢字(虎・鶴・亀)
ただの受け狙い(ミイラ→木乃伊)
も出題しています。

このプリントを通して、
「2014年の夏休みは、~に出掛けて、家族でキャンプもして、お祭りにも行って、それから漢字を死ぬほど頑張った!!」と記憶に残ってくれたら嬉しいですね(笑)


取り敢えず、下のがそのテストです。
漢字300問テスト.pdf
A3で両面印刷するのがおすすめです。

ついでに、熟字訓のプリントも…
○難読語(熟字訓・当て字など).pdf
50音順なので、少し簡単かもしれません。

もしよかったら、活用してみて下さい。


生徒にとっても私にとっても勝負の夏。
無駄な時間を過ごさない・過ごさせないように、お互い頑張っていこうと思います。

それでは…

梅仕事

久しぶりの更新です。
6月は全ての週にテストがあるため非常に忙しいのですが、自家製梅酒の誘惑には勝てず、合間を縫って作ってみました。


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まず、容器を熱湯消毒し、菌を殺します。
冷ましている間に、梅を洗い、ヘタを竹串で綺麗に取り除きます。

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取ったヘタがこちら(笑)

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梅をタオルで拭き、水気を完全に取ります。
そうしたら、梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

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焼酎を注いだら、こんな感じになります。


仕事に忙殺されている間の、ほんの息抜きでした(笑)。

今週は境木中学校
来週は舞岡高校・横浜英和の試験があります。
天気が不安定で既にだるいですが、3ヶ月後の梅酒を楽しみに頑張りたいと思います。

それでは…

定期テスト対策について(中学1年生)1

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6月を目の前にし、色々な学校で定期テストが近付いてきました。
私の生徒で言うと…
「汲沢中学校」「湘南学園高校」「平戸中学校」
「名瀬中学校」「大正中学校」「境木中学校」
と、地獄のようにテストが続いています。

さて、今回のテストは中学校1年生にとっては最初のテストになります。
きっと小学校のテストとの違いに、愕然とするのではないでしょうか。

一番の違いは、テストにかける勉強時間だと思います。
小学校では、教科書を少し見て漢字を少し練習すれば、割と簡単に100点が取れます。
全く勉強をしない子でも、ある程度の高得点は取れたでしょう。

しかし、中学校のテストは全然違います。
テスト期間中ともなると、3時間から5時間の勉強は当たり前になってきます。
(もちろん、時間をかければいいというものでもありませんが…)

今回の最初のテストでは、この「テスト期間中(部活動なし・学校半日)にどれだけ勉強するか」というところで大きな差が出ます。
ここでいう「差」というのは、点数に関してではなく、中学3年間、いや高校卒業までの勉強に対する意識・取り組み方の差です。
大袈裟なようにも聞こえますが、私は強く実感しています。

理由は、大きく分けて3つあります。

①テスト勉強に慣れる
中1のこの時期のテストは、正直非常に簡単です。
テストに関しても、「どれだけ得点を取るか」よりも「どれだけミスをしないか」という意識になってしまうほど、易しいといっても過言ではありません。
なので、この「内容が簡単」な時にしっかりテスト対策の習慣を付けて置くことが大事なのです。
勉強が難しくなってからやり始めても、「難しくて分からない・何をしたらいいか分からない」となってしまい、無駄な時間を過ごすことになってしまうことが多いからです。
(しっかりテスト対策の仕方などについて教えてくれる人がいれば、また違ってきますが…)


②暗記項目をしっかり定着させる
上では「この時期のテストは簡単」と書きましたが、実はとても大事な単元がいくつも隠れています。
例えば、今回のテスト範囲である「植物のからだのつくり(葉・根・茎)」「実験器具の使い方」「時差の計算」「縮尺の計算」などは、高校受験頻出単元です。
特に「時差」と「縮尺」は、16年連続くらいで出題されています。
この内容を適当にテスト前だけこなして忘れてしまい、中3になってもう一度1から勉強するのか、それともしっかり頭に叩き込んでおいて、受験までたまに復習しながら知識を修めておくのか、どちらがいいかは一目瞭然ですね。
「今勉強している内容を中3まで覚えておけるのか」という質問もあると思いますが、実は意外と簡単です。
次の定期テストの期末試験でも、「復習」という形でもう一度中間試験の内容が出題されるパターンも多いですし、ノートをたまに見返させたり、口頭での一問一答を行ったりするだけで、意外と定着します。
この最初のテスト対策で、「3年間忘れないようにしっかり覚える」という事を意識してもらい、更には「定期テストの為ではなく高校受験のために覚える」「適当にやって覚えた気にならない」というところまで昇華させることが出来たら、その生徒の3年間は無敵になれるでしょう。


③「勝つ感覚」を知ってもらう
最近の公立では、成績表や得点表に順位が載らなくなってしまいました。
しかし、生徒同士の点数などの情報交換は、やはり頻繁に行われています。
この時に、「あれだけ頑張ったからこれだけ点数が取れた」という喜びを感じることができたら、もう次のテストでは自分から勉強する気持ちになってくれるでしょう。


とまぁ偉そうに書きましたが、「効率の良いテスト勉強の仕方」「テストに出題される問題」を熟知していて、生徒に合わせた指導をしていくことが、一番大事なことになります。
大言壮語にならないように、私も教材研究などをしっかりやっていきたいと思います。

今回のテストの大事なポイントについては、また後日アップさせていただきますね。

それでは…


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